本日は、腰痛でお悩みの方に向けて、その原因や改善方法について解説したいと思います。いわき整体院 美容整体は、福島県いわき市で腰痛治療を専門的に扱っています。これまでも若年層の方からご高齢の方まで、数多くのお客様の腰痛改善をサポートさせていただきました。ぜひ参考にしていただければと思います。
腰痛の原因は？
公益社団法人日本整形外科学会によると、腰痛には大きく2つの原因があると解説されています。
- 腰（脊柱）に由来するもの
- 腰以外に由来するもの
腰（脊柱）に由来するものとしては、先天異常や成長に伴い生じるもの（側弯症、腰椎分離症など）、加齢により生じるもの（椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など）、外傷を原因とするもの（腰椎骨折、脱臼など）、感染・炎症を原因とするもの（カリエス、化膿性脊椎炎など）があるとされています。
腰以外に由来するものとしては、血管の病気（解離性大動脈瘤など）、泌尿器疾患（尿管結石など）、婦人科系疾患（子宮筋腫、子宮内膜症など）、消化器の病気（胆のう炎、十二指腸潰瘍など）、腰以外の整形外科の病気（変形性股関節症など）によるものがあるとされています。さらに、統合失調などの精神疾患や精神的ストレスによるメンタル面を原因とするケースもあると解説されており、原因は実にさまざまです。
詳しくは、日本整形外科学会公式HP「腰痛」をご覧ください。
腰痛予防策（厚生労働省の公式見解）
腰痛の原因はさまざまですが、職業上腰に負担をかけることから腰痛を発症するケースも深刻な問題になっています。厚生労働省は腰痛発生件数について、次のように言及しています。
職場における腰痛発生件数は、昭和53年をピークとして長期的に減少したものの、社会福祉施設や医療保健業が含まれる保健衛生業においては、集計を開始した平成５年以降、発生件数が増加を続けていることから、近年、全産業の発生件数も増加しています。（中略）特に保健衛生業と陸上貨物運送事業における腰痛予防対策の推進が重要な課題となっています。
腰痛予防対策（厚生労働省公式HP）
長時間のデスクワークや車両運転を強いられる職業においては、同じ体制で座り続けるために腰、背中、肩、首に負荷をかけてしまい、慢性的な痛みに悩まされる症状になることも珍しくありません。
この現状に対して、厚生労働省は、腰に負担がかかる作業の自動化・省力化を推進したり、長時間の車両運転を伴う場合の小休止を呼び掛けています。また、企業の取り組みによって補助金や助成金を用意するなど支援策も打ち出されており、腰痛予防に向けた対策が講じられています。
２人に１人は腰痛持ち
四国こどもとおとなの医療センターによると、腰痛は40代から60代に特に多く、およそ二人に一人が腰痛の可能性があると指摘されています。また、日本人の8割以上が生涯で腰痛を経験するといわれています。腰痛の重症度にもよりますが、私たちは普段の生活で立ったり座ったりを繰り返すため、最初はちょっとした違和感であっても、次第に腰痛が悪化してしまうこともあります。腰痛の初期段階でケアしておくことで、早期改善できるケースも多く、「いつもと違う」と感じたときには、できるだけ早く腰痛治療を検討されるのが望ましいでしょう。
腰痛改善の専門家【いわき整体院 美容整体院】までご相談ください
何らかの疾患が原因になっている場合、その根本治療のために投薬や手術などの治療を行うために医療機関のサポートを受けることは重要です。それとあわせて考えなければならないことは、筋肉の痛みや慢性的な痺れを改善して、日常生活に影響でないよう改善していくということです。
当整体院では、これまでに数々の腰痛整体を行ってきました。腰痛には様々な原因があり、その症状にあわせた施術で痛みを緩和するなど改善を図っていく必要があります。過去の豊富な施術例から、一人一人にあった施術をさせていただき、一日も早く腰の違和感や痛みから解放されるようサポートさせていただきます。腰痛でお悩みの方は、腰痛専門家【いわき整体院 美容整体院】までお問合せください。